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【レビュー】ambie wireless earcuffs 2ヶ月使ってみたのでレビューしてみる

 ambie.co.jp

 

耳をふさがないイヤホン「ambie」シリーズのワイレスモデル「wireless earcuffs」を2ヶ月使ってみた。

今回は、このイヤホンの特徴や、体験談等を交えてレビューしてみる。

 

  

ambie wireless earcuffs とは?

耳を塞がない、音楽を“ながら聴き”できるイヤホンとして人気の「ambie」に、Bluetooth対応モデル「wireless earcuffs」が2018年4月5日に発売。

耳を塞がないイヤホンなので、周りの環境音を遮断することなく音楽を聞くことができる点が最大の特徴。

今回レビューするのは無線モデルのものだが、この商品は有線モデルの「sound earcuffs」も存在する。

 

GoodPoint

まるで音楽が環境に溶け込むような体験

音楽を生活のBGMとしてしまうことで、音楽を身近な存在になること間違いなし。移動中、通勤電車内、仕事中、食事中、トイレ中どんな時でもつけっぱなしで何一つ不自由はない。いつどこでどんなときでも音楽を聞くことが可能であると実感できた。

Bluetoothによるワイヤレス化

待ってました!と言わんばかりのワイヤレス化。商品のコンセプトとしてもワイヤレスモデルが最適だと感じるので、いよいよもって登場した感じだ。

必要十分なリモコン、端末を取り出さなくて良い

[電源] [再生/一時停止] [音量上下] と必要最低限のボタンは用意されている。

電話がかかってきたときも、端末を取り出さずボタンだけで応答が可能だ。マイクも搭載されているので、この端末だけで完結する。

 

BadPoint

取り付けた耳たぶが長時間付けてると痛くなる

個人差が出るところではあるが、筆者は2~3時間とつけっぱなしにしていると耳たぶが痛くなってくる。人によってはまったく痛くならない人もいるようなので、これは完全に個人差と割り切ってよいだろう。

ただ、固定箇所がもう少しフレキシブルな構造になっていれば、なお良いと感じる。

取り付けが慣れるまで少し面倒。片手でサクッと付けられない

カナル型イヤホンのように、片手でスッと装着は難しい。慣れればわけないのだが、最初のうちは装着自体に戸惑うだろう。

ただ、これも商品の構造上仕方ないことのような気がするので、割り切れるポイントとも言える。

電池持ちが少し残念。毎日充電すれば問題なしか

筆者の場合、朝出発してから夜帰宅するまでずっとつけっぱなしなこともある。そのため、最大利用時間の6時間だと途中で電池切れになってしまうことが多い。

 

音質

ながら聴きという商品の性質上、必要十分といった感じは否めない。

ただ、だからといって不満はなく、逆に音楽の主張が強くなってしまうと音楽を聞き入ってしまい作業に集中できなくなる恐れがある。

環境に溶け込む自然なBGMというながら聞きのコンセプトとしては十分すぎる性能と言えるだろう。

 

音漏れに関して

大音量で流すと流石に漏れてしまうが、ながら聴き程度の音量であれば全く問題ないと言い切れる。

使い始めの頃は、音漏れしてるかな?と思っていた音量でも、思いの外他人には聞こえていないようだ。

電車内では、電車の雑音がかき消してくれるし、カフェ等では他の客の話し声や店内BGMが流れているので他人に聞こえる心配はない。

とはいえ、超満員電車やエレベーターといった人と人との距離が近い場合には聞こえてしまうかもしれないので、ある程度節操ある程度の音量で聞くのが望ましい。

オフィスで隣に座ってる仕事仲間なんて距離なら全然大丈夫である。

そもそも、大音量でガンガン流して聞くようなスタイルはこの商品のコンセプトにそぐわない利用法でもある。音楽をBGMのようにとらえる、その商品コンセプトを忘れないようにしよう。

 

総評

買ってよかった!と心から思える商品。

ながら聴きってパッと想像できないかもしれないが、手持ちのイヤホンで音を最小から1段階~2段階上げた感じだと思ってもらえると近いかもしれない。

イヤホンの場合、耳を塞いでしまうので外の音が少しこもった感じで聞こえると思うが、この商品はそれが無くクリアに聞こえる。

だが、イヤホンは耳を塞いでしまうので、どうしても周りの人から見ると愛想悪い感じを与えてしまうだろう。そんな心配も、ambieなら大丈夫!

 

音楽をしっかり聴くときはヘッドフォンやカナル型といったしっかりしたイヤホンを使用し、聴きたいけど耳は塞げないとき(移動中など)はambieを使用するといった使い分けがベストだろう。

 

この商品を一言でまとめると、

「聴くのではなく、聞こえてくるイヤホン」  

筆者は非常に気に入っているので、これからも愛用していこう。